栄養士さん
子どもたちが大好きな給食。
美味しく、楽しく。
食に興味をもってほしい。
志免さくらこども園には、専任の栄養士がいます。
毎日、子どもたちが食べる給食は、栄養士が子どもたちの健康を考えて決めた献立です。
身体をつくる、5つの栄養素
エネルギー源としての玄米に、タンパク質となる大豆。ビタミン・ミネラルは旬の野菜とフルーツから。さらに、大豆からは乳製品の代わりとして、カルシウムやミネラルも摂取します。
「志免さくらこども園」では、大豆ミート・納豆・豆腐・厚揚げ・油揚げ…と、大豆製品が大活躍。お肉がなくても、子どもたちが満足できる献立づくりを心がけています。
また、調味料は国産の無添加にこだわり、塩は天然塩を使用。天然塩はマグネシウム・ミネラル・カルシウムを豊富に含みます。
安心・安全な食材で、子どもたちの成長をサポートします。
身体だけでなく、興味も育てる
食育の話
毎日、給食の時間には、食育のお話をしています。
子どもたちが楽しみにしている給食の時間ですから、遊びの延長のようなお話です。イラストを使って、5大栄養素を色で表すなど…。小さなことですが、毎日の積み重ねが大事だと思っています。
このお話が子どもたちの記憶に残り、栄養や食に関心を持ってもらえれば、と。
また、月に1回は、ちょっと長めのお話を用意します。栄養だけでなく、配膳やマナー、手洗いについてなど。
子どもたちに大好評だったのが、手洗いの回です。
子どもたちの手にデンプン糊をぬり、自分たちのやり方で手を洗ってもらいました。その後、薄めたイソジン液を手につけてみると…。
自分ではキレイに洗ったつもりでも、爪の周りなどに汚れが残ってしまっています。目に見える結果に、子どもたちも大興奮。
きっと、今後の手洗いでは、爪までしっかり洗ってくれるようになると思います。
食べることは、生きることに直結します。
楽しみながら、食の大切さを伝えていければ、と思います。